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犬へのしつけがストレスになっちゃわないか心配!
2015年09月28日
スマイリアの川元です。
しつけは犬にとって「つらい」「ストレスになる」と心配する人がいますが、
それはしつけのやりかたに問題が。
できないことを叱るのではなく、望ましいことをほめるしつけであれば、
ストレスを感じることはありません。
むしろ犬にとって「大好きな飼い主といっしょにいられる!」「飼い主が話しかけてくれている」楽しい時間。
ときにはおいしいおやつまでもらえるのですから、うれしいことなのです。
しつけは「みんなと仲良くする」「まわりに迷惑をかけない」など、
人間社会で犬が幸せに生きていくために必要な基本的なルールを教えること。
オスワリやお手などの芸ができるようになることが目的ではありません。
また、しつけは犬と飼い主がコミュニケーションをとり、信頼関係を築くための大切な時間。
しつけの中で触れ合ったり、スキンシップをとることで、より親密な関係を深めることができます。
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猫に人の食べ物をあげてはダメなの?
2015年08月26日
スマイリアの川元です。
食事中に食べ物をねだられると、ついあげたくなってしまいますよね。
でも、愛猫のためを思うならグッと我慢。
人間用に味付けされた食べ物は塩分が多く、腎臓や泌尿器系の病気を
引き起こすおそれがあるほか、心臓にも負担がかかります。
また、糖分が多く含まれているものは糖尿病や肥満につながりかねません。
さらに人間の食べ物の中には、猫にとって有害なものもあります。
代表的なのがタマネギ、長ネギなどのネギ類。
猫の血液中の赤血球を破壊する成分が含まれていて、貧血を起こします。
人間の食べ物には猫の健康を損なう危険性があることを忘れないようにしてくださいね。
一度人間の食べ物の味を覚えてしまうと、猫は何度でもほしがるようになります。
そこで与えないと、「おいしいものを食べさせてくれない」とストレスをためることに。
あげくのはてに食卓に飛び乗って食べ物を奪ったり、
キッチンで盗み食いをするようになるかもしれません。
子猫のころから人間の食べ物は与えないのがベストです。
ねだられても絶対にあげないようにしてください。
しつこくほしがる場合、人間が食事をしている間はケージや別室に入れておくようにしましょう。
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犬は迷子になっても家に帰ってこられるってホント?
2015年07月29日
スマイリアの川元です。
映画やテレビで、見知らぬ土地ではぐれた犬が何㎞も離れている家に帰ってくる、
というエピソードを見ることがあります。
もとにいた場所に戻ろうとすることを「帰巣本能」といいますが、
犬にこの帰巣本能が備わっているかどうかは謎のまま。
迷子になってしまった犬は、たとえ家の近所であっても帰れなくなってしまうことが多く、
室内で暮らす現代の犬には帰巣本能が備わっていないと考えられています。
外出先で万一はぐれてしまったときのために、ふだんから迷子札をつけておきましょう。
そこには愛犬の名前、犬種名、年齢と、飼い主の連絡先を書いておくことを忘れずに。
旅行中に迷子になってしまうことも考えて、連絡先は自宅の電話番号はもちろん、
携帯電話番号も明記しておきましょう。
ふだんから名前を呼んだら飼い主のもとへ帰ってくるよう、
最低限のしつけも身につけておきたいものです。
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子犬のころに会った人のことを覚えているもの?
2015年06月25日
スマイリアの川元です。
犬は、7、8年ぶりに会った人でも、しっぽを振りながらうれしそうに近寄っていくことがあります。
子犬時代に遊んだ人のことを成犬になっても覚えていることがあるからです。
一度会った程度の人のことは覚えていませんが、何度か会っていて、たくさん遊んでいれば、
楽しかった経験とともにその人のことが脳にインプットされます。
ふだんはその記憶が薄れていても、その人に会うと子犬時代の楽しかった記憶がよみがえるのです。
ただし、その人のニオイや場所、まわりの風景などと関連させて覚えているので、
過ごしていた場所と違う環境で会った場合は思い出さないかもしれません。
子犬のころ遊んでいた人のことは覚えていても、犬友だちのことを、
成犬になっても覚えているかというと、覚えていないことのほうが多いようです。
犬は成長するに従って、オスもメスも性的な成熟により、行動やニオイが変化していきます。
何かの拍子に思いだす可能性もありますが、犬同士の場合はまれだと考えられてます。
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もし子猫を拾ってしまったら
2015年05月30日
スマイリアの川元です。
猫好きとして、捨て猫や野猫を放っておけない気持ちはよくわかります。
ましてや愛らしい子猫だったらなおさらです。
でも、もしあなたがすでに猫を飼っているのなら、ちょっと待ってください。
こうした猫は一見健康そうでも、寄生虫や感染症の病原体を持っている可能性が少なくありません。
飼い猫にうつる危険性がありますから、家に連れて帰るのは避けたほうが無難です。
また、あなたを通してうつるおそれもあるので、できれば直接子猫に触らないほうがベター。
猫を飼っていない友人にお願いして動物病院につれていってもらいましょう。
(飼い猫がいない場合でも、まずは動物病院に連れていきましょう。)
検査の結果、問題なしと判明したら、家に引き取っても大丈夫です。
子猫の週齢に合わせて子猫用ミルクや離乳食などを与えてください。