-
犬に洋服を着せるのってかわいそうなこと?
2017年02月06日
スマイリアの川元です。
犬に洋服を着せていると、「飼い主の自己満足や趣味でやっている」と思う人がいますが、
洋服を着せる利点はおしゃれ以外にもいろいろあります。
毛の短い犬の場合、洋服は夏の直射日光や輻射熱から肌を守ったり、冬は防寒の役目を果たしたりします。
イタリアン・グレーハウンドやドーベルマンなど超短毛の犬は、夏場クーラーを寒がるために、
場合によっては夏も洋服を着せる必要があります。
また、洋服を着せれば、抜け毛をまき散らす量がかなり減ります。
雨の日にレインコートを着れば泥よけにもなり、散歩後のことを考えると
飼い主の負担がぐっと少なくなります。
洋服を着せるためには、体を触られるのに慣らすことが重要。
飼い主が体のどの部分に触っても嫌がらず、「安心する」と感じるようになれば絆も深まります。
愛犬に服を着せる前に、まずは胸、背中、脚、しっぽなどを優しく触られることに慣らしましょう。
触られても平気そうであれば、ノースリーブタイプの洋服からトライ。
袖のない洋服なら、前脚を通すときに苦労をせずにすみます。
袖つきの服はノースリーブに慣れてから挑戦してみましょう。